地域の方々や従業員にまで貢献できる。
それが店舗開発最大のやりがい。

開発建設本部
開発部 マネージャー
行木 拓也
2016年入社

CHAPTER.01

意思決定の早さやチーム力がまいばすけっとの強み

店舗開発はその名の通り、まいばすけっとの店舗を作る仕事です。開発担当は不動産会社との人脈づくりに始まり、物件情報の収集、立地の判断や社内への提案、契約して出店が決まれば社内の各部署と関わりながら開店まで並走します。マネージャーとなる前は私も7年ほどの間に45店舗の出店を担当し、さまざまな経験をしました。前職も店舗開発の仕事でしたがこれほどの数ではなかったので、出店意欲が旺盛なまいばすけっとへの転職は自分の成長にも大いにプラスだったと思います。

出店ペースが早いので1人が複数の開発物件を抱えていることも当たり前ですが、社内では個人ではなく、チーム単位でノルマを達成していく意識があります。また、当社の強みはなんといっても「スピード」。出店の可否は社長や部長といった決定権のある者が現地に赴き判断しますが、そのため意思決定が早く、他を圧倒しています。トップが動くので会社としての誠意も物件オーナーに伝わりやすく、確かな信頼関係を築きながら店舗開発ができるのも魅力です。

CHAPTER.02

地域の方に喜ばれ、感謝されるのが何よりの喜び

自分が担当した店舗はどれも忘れがたいものですが、印象に残っているのは新宿南店の開発です。新宿駅から徒歩5分の場所に物件がありましたが、食品を販売していた店舗が閉店し、周辺住民が日常の買い物に困っているというお話でした。まいばすけっとができることで地域の方々の暮らしに貢献できると思いましたし、主要ターミナル駅に近いため、スタッフのトレーニングセンターも併設する計画を立てました。住宅密集地であるため周辺環境に配慮する必要があり、住民説明会の開催で地域の方々の理解を得ることに務めるなど、開店にこぎつけるまで数多くのハードルがありました。しかし開店後は周辺住民に喜ばれ、近隣で働く方々もランチ時に買い物にきてくれてとても賑わい、自分としても「やり遂げた」という達成感のある店舗を作ることができました。

開発担当としては「売れるお店」を作りたいのが一番の気持ちです。売上が良いということはお客さまの日々の生活に役立っているということであり、従業員の暮らしにも貢献できていることになります。そんな繁盛店を完成させるたびに、この仕事を選んで良かったと感じます。

CHAPTER.03

開発業務のシステム化で店舗開発をさらに推進したい

まいばすけっとは現在も意欲的に出店を続け、2030年までには現在から1000店舗ほどプラスした2500店舗、将来的には5000店舗まで増やす計画です。ミニスーパーのリーディングカンパニーとして圧倒的なドミナントを形成するのが目標ですが、マネージャーとして現在担当する西東京エリアでの出店をさらに加速させるべく努力を重ねています。

この数を達成していくためには、社内の教育体制や業務改善も重要です。開発はこれまで経験がものをいう、ベテランが携わることが多い仕事でした。しかし分業を考えたり、一部をシステム化することで、経験や転職で社歴が浅い人でも店舗開発の仕事で結果を出せるような体制を整えていこうとしています。若手にも公募の枠を広げていますが、どんな経歴でもベテランと変わらない成果を出せるような形を確立したいと思います。こうしたシステム化がさらなる店舗開発のスピードアップにつながり、ここに挑戦しようという意欲ある社員を多く育てることでも貢献したいですね。

入社後のキャリア

2016年12月

転職で入社し開発部に配属

2023年8月

開発部マネージャー

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