人の可能性を引き出し、
まいばすけっとを動かす力に。
CHAPTER.01
一人ひとりの行動が変わる瞬間を後押しできる。それが何よりのやりがい。
学生時代にまいばすけっとでアルバイトを経験し、地域のお客さまの暮らしを支え、笑顔を生み出せるという点にやりがいを感じました。イオングループという安心感がありながら、新しいことに挑戦し続ける社風もアルバイトを通して感じられ、「ここでなら仕事を楽しみながら成長できる」と確信し、入社を決意しました。
現在は人材育成のマネージャーを担当しています。正社員を対象とした研修の年間計画立案や研修スケジュールの管理、研修準備、研修派遣者の選定、各部門との調整など、社内教育の全てを担っています。私が特に大切にしているのは、研修設計における狙いと目的の明確化です。研修後に社員がどのように成長してほしいかを定義し、そのゴールから逆算して内容を設計しています。
また、研修は単に知識を学ぶ場ではなく、自社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)や社会課題に向き合う時間でもあり、普段の業務から一歩離れて仲間と議論し、自分や会社の価値観を見つめ直す機会でもあります。その過程で、会社として何を大事にするのか、自分はどう貢献できるのか、という軸を持ち帰ってもらうことが大切だと思っています。結果、自分たちが企画した研修を通じて社員の行動が変わる瞬間を見ると、大きなやりがいを感じますね。
CHAPTER.02
会社の垣根を越える、社員同士の「学びの場」をデザイン。
当社が社員の教育に掛ける予算は、同業他社の約数倍と非常に潤沢です。経営陣からの期待も大きく、責任感と裁量を持って仕事に取り組める環境も魅力です。今でも印象に残っているのは、私が人材開発部に配属された2020年の春先のこと。新型コロナウイルスの感染が拡大し始め、毎年4月に実施されていたグループ全体の合同入社式が中止されてしまいました。
イオングループが展開する小売事業にはそれぞれ規模の違う多様な業態があります。各社の強みや特徴を知る場をつくることはシナジーを生み出す上で不可欠だと考え、オンラインでの社員交流会を自分から企画しました。採用担当の時に築いたグループ内のネットワークを駆使して賛同者を募り、当日のカリキュラムも一から構成していきました。結果、グループ15社から100名以上が参加し、参加者からは、「今後のキャリアの描き方を知ることができて新たな視点が生まれた」「自分の仕事により誇りが持てるようになった」、といった声が寄せられました。実は学生時代、イベントの企画、運営に携わり、場をつくる楽しさを感じていました。その経験を活かし、社員のモチベーションアップに繋がる取り組みを実現できたのがとても嬉しかったですね。
CHAPTER.03
人を育て、会社と地域の未来をつくる。
2030年までに2,500店舗を出店することを経営方針として掲げる当社では、店舗管理、バックオフィス運営、DX推進、店舗開発など、様々なスキルを持った人材を幅広く育成していくことが重要です。今後も、教育を通じて一人ひとりの社員がビジネスパーソンとしての力を高めていけるよう後押ししていきたいと考えています。社員一人ひとりが力を伸ばしていくことは、部署の円滑な運営や出店拡大のスピードにも直結します。だからこそ、人材育成は経営方針の実現に欠かせない要素だと日々実感しています。直接的にお客さまに接する仕事でなくとも、会社の思想に共感し、それを体現できる仲間を増やしていくのが、私にとっては非常に価値のあることです。
地域の方々の暮らしを豊かにできるのが、小売業で働くやりがいです。どんな形であれ、お客さまの喜びを自分ごととして捉えられる方であれば、活躍できるのではないでしょうか。
よくある一日のスケジュール
- 9時
- 事務作業、庶務
- 11時
- 部下と研修の企画内容について打ち合わせ
- 12時
- 休憩
- 13時
- 取引先さまとの打ち合わせ
- 16時
- 部長・本部長との打ち合わせ
- 17時
- 研修修了報告の確認、研修会場の片付け
- 18時
- 退勤
入社後のキャリア
- 2015年4月
-
配属社員
- 2015年9月
-
スーパーインテンデント
- 2016年3月
-
店舗マネージャー
- 2016年4月
-
スーパーインテンデント
- 2017年6月
-
新店 店舗マネージャー
- 2017年9月
-
採用チーム 担当
- 2020年3月
-
人材育成 担当
- 2023年1月
-
人材育成 マネージャー
新卒採用
