現場への信頼が組織を育てる。
その想いが、まいばすけっとの文化を築く。

営業本部
本部長
森克則
2007年中途入社

CHAPTER.01

現場の声を力に、未来の店舗運営を描く。

現在は営業本部長として、まいばすけっと全店の運営を統括しています。中長期の営業方針の策定から、その実行状況の確認、さらには未来を見据えた組織づくりまで幅広い領域を担っています。経営層の一員として、まいばすけっとの将来を考え、議論し、形にしていけるのは大きなやりがいです。現在は、労働人口の減少といった社会全体の課題を前に、仲間と共に新しい店舗運営の形を模索しています。その過程で、制度をつくること以上に、従業員一人ひとりの幸せや成長をどのように支えるか、常に学ばせてもらっていますね。

また、パート・アルバイトの方のモチベーションを高める取り組みにも積極的に力を入れています。例えば、ゾーンマネージャーの発案で始まった「笑顔のたねカード」は、良い接客や前向きな行動を見掛けた際に、メッセージカードを渡して感謝を伝える取り組みです。その意義に共感し、経営層としての立場から後押ししたことで、活動は全店舗へと広がりました。叱るのではなく認める姿勢が現場に根付き、店舗の雰囲気が少しずつ変化していくのを実感できた時は、私自身にとっても大きな気付きでした。コミュニケーションが活性化し、自発的に行動する従業員が増えていく様子を見ると、現場の可能性を信じることの大切さを改めて実感します。こうした取り組みの積み重ねが、サービスの向上、ひいては会社全体の成長に繋がっていると思います。

CHAPTER.02

改革の先にあるのは、前向きに働ける組織づくり。

入社して最も達成感を得られたのは、プロジェクトチームでの活動です。エリアマネージャー時代、私の発案で、閉店業務の洗い出しを実施し、作業内容を見直すことで、これまで30分かかっていた業務時間を15分に短縮しました。結果として、業務効率が向上し、会社の利益にも大きく貢献することができました。当社では、現場からの提案で様々な仕組みや手順が生まれる良い風土が脈々と続いています。

当社にとってのロイヤルカスタマーは、お客さまはもちろん、日々現場で働いてくれるパート・アルバイトの皆さんでもあります。だからこそ、経営層としては、皆さんが安心してやりがいを持って働ける組織づくりにも力を注いでいます。カスハラ対策や年末年始の勤務手当の導入はその一例です。組織が大きくなると、一人ひとりと直接顔を合わせる機会は減ってしまいますが、それでも、寄り添っているという姿勢を伝えたい。そのような想いから、会議では現場発の挑戦を積極的に共有し、全社に広げる文化も育てています。最近では、あるゾーンマネージャーが中心となり、およそ2,000人のパート・アルバイトの方が、自分の接客目標を掲示し合う取り組みがありました。自ら掲げた目標を仲間と共有し合う姿は、経営層としても大きな励みになります。こうした事例を評価することで、一人ひとりが前向きに働ける風土づくりへと確実に繋がっていると感じますね。

CHAPTER.03

働く人の幸せが、地域の豊かな暮らしを支える。

人生は一度きり。楽しくなければ意味がない。だからこそ、人生の大半を占める仕事の時間を幸せなものにしてほしいと考えています。ワーク・ライフ・バランスという言葉がありますが、働く時間そのものを豊かに感じられるようにしたい。そのためにも、ストレスなく安心して働ける環境を整えることを目指しています。

そして、まいばすけっとが、地域の皆さまにとって「空気のように身近な存在」でありたいと願っています。たとえば、豆腐や牛乳、バナナなど、日常に欠かせない商品をいつでも気軽に買える、そのような「地域の冷蔵庫」としての役割を担っていきたいです。その実現のためには、目の前の課題に自ら挑み、学び続ける人材が欠かせません。当社では、経歴にとらわれず、多様なバックグラウンドを持つ人が活躍しています。地域の暮らしを支えながら、自分の幸せも追求したい方をお待ちしています。

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